[ニュース]救急車の有料化問題に関して
救急車有料化を本格検討へ 消防庁、出動の増加で (共同通信 )
聞いたことがあり、救急隊員の皆さんの奮闘には頭の下がる思いを持っている。
そんな中で、
緊急度の低い出動の有料化が検討されているとのことで、ちょっと
考えてみた。へぐ☆巛ファミリーは救急車を呼んだことがないので、ちょっとしたこ
とで救急車を呼ぶということが実感できない。
しかし、聞くところによれば、救急車で搬送してもらった方が病院で優先的に見
てもらえるとか、タクシー代をうかせるために呼ぶという例もあるらしい。
有料化されたら困るという人も当然いると思うのだが、へぐ☆巛は違う理由でな
るべくなら救急車はお願いしたくないと思っている。まず第1には、自家用車やタク
シーで移動できないほどの重態になりたくないこと、寝たまま動かしてはいけない
といえば、脳出血や脳梗塞とか大出血をしているとか、まずはそんな容態になり
たくない。これは、当然だれでも思うことだ。
第2は、夜間救急でどんな病院の、どんな医師に診てもらえるか分からない、
という事態を避けたいからである。救急車は近くの受け入れてくれる搬送先に急行
するので、どの病院がいいという要望は聞いてもらえない(はず)。そこで受け入
れる救急病院がまずどんなところか分からない。今の救急病院のシステムだと
病院側が受け入れますと表明するだけで、診療体制や医療水準に関わらず
指定されてしまうので、交通事故の搬送先の救急病院で医療過誤にあって助か
るはずの交通事故の被害者が亡くなったという例も知っているので安心できない。
それが、公立の中核病院や大学病院であっても同じで、夜間は研修医が
一人で当直しているような病院もあるので、その先生だけに診てもらうとなると
なかなか命を預けようという気持ちにはならないのだ。
話はとんだが、むやみに救急車を使うことが患者本人の利益になる訳ではない
ので、日頃から自分の信頼できる掛かりつけの医師(ホームドクター)のような
先生を作っておき、まずはその先生に診てもらい、もしそこで必要と判断して
もらったら救急車でもっと大きな病院に搬送してもらうのが現実的な解決方法で
あると思う。どんな病気でも大病院に掛かるということがあると通常の窓口が
混み合って、やっぱり救急車を頼まないと待ち時間が長すぎるということも
あるのではないだろうか。
でも、結局はこの信頼できる掛かり付けの医師というのが見つからないのが
現実なので、解決の糸口になっていかないのかも知れない。
By へぐ☆巛
総務省消防庁は14日、増え続ける救急出動に対応するため、緊急度が低い出動の有料化や民間業者の活用の可能性について本格的な検討を始めることを決めた。以前、消防署の救急隊員の方にお会いして、救急救命士の研修の大変さなど
現状のペースで出動が増えれば現場への到着遅れなど本当に必要な出動に支障が出る恐れもあるため、出動回数の抑制に結び付けたい考え。無償の救急制度が大きく変わる可能性もあり、消防庁は「国民の意見も十分に反映させながら進めたい」としている。
聞いたことがあり、救急隊員の皆さんの奮闘には頭の下がる思いを持っている。
そんな中で、
緊急度の低い出動の有料化が検討されているとのことで、ちょっと
考えてみた。へぐ☆巛ファミリーは救急車を呼んだことがないので、ちょっとしたこ
とで救急車を呼ぶということが実感できない。
しかし、聞くところによれば、救急車で搬送してもらった方が病院で優先的に見
てもらえるとか、タクシー代をうかせるために呼ぶという例もあるらしい。
有料化されたら困るという人も当然いると思うのだが、へぐ☆巛は違う理由でな
るべくなら救急車はお願いしたくないと思っている。まず第1には、自家用車やタク
シーで移動できないほどの重態になりたくないこと、寝たまま動かしてはいけない
といえば、脳出血や脳梗塞とか大出血をしているとか、まずはそんな容態になり
たくない。これは、当然だれでも思うことだ。
第2は、夜間救急でどんな病院の、どんな医師に診てもらえるか分からない、
という事態を避けたいからである。救急車は近くの受け入れてくれる搬送先に急行
するので、どの病院がいいという要望は聞いてもらえない(はず)。そこで受け入
れる救急病院がまずどんなところか分からない。今の救急病院のシステムだと
病院側が受け入れますと表明するだけで、診療体制や医療水準に関わらず
指定されてしまうので、交通事故の搬送先の救急病院で医療過誤にあって助か
るはずの交通事故の被害者が亡くなったという例も知っているので安心できない。
それが、公立の中核病院や大学病院であっても同じで、夜間は研修医が
一人で当直しているような病院もあるので、その先生だけに診てもらうとなると
なかなか命を預けようという気持ちにはならないのだ。
話はとんだが、むやみに救急車を使うことが患者本人の利益になる訳ではない
ので、日頃から自分の信頼できる掛かりつけの医師(ホームドクター)のような
先生を作っておき、まずはその先生に診てもらい、もしそこで必要と判断して
もらったら救急車でもっと大きな病院に搬送してもらうのが現実的な解決方法で
あると思う。どんな病気でも大病院に掛かるということがあると通常の窓口が
混み合って、やっぱり救急車を頼まないと待ち時間が長すぎるということも
あるのではないだろうか。
でも、結局はこの信頼できる掛かり付けの医師というのが見つからないのが
現実なので、解決の糸口になっていかないのかも知れない。
By へぐ☆巛
by rumina2004
| 2005-03-15 23:51
| ニュース