薬害・医療被害をなくすための厚労省交渉

昨日、厚生労働省を相手に、年に3回行われる「薬害・医療被害をなくすための厚労省交渉」が厚生労働省の共用第4会議室で行われた。
かったんは、ミーちゃんの川崎病の看病で会社を5日間休み、また、28日(月)もミーちゃんの検査のため休暇をいただいているので、また休暇をとるのもしのびないなあ、というのと、ミーちゃんが退院してまだ2週間経ったところで、何が起こるかわからないということで、今回の交渉は不参加にしようと思っていた。
しかし、ミーちゃんも落ち着いているし、やはり参加して被害者の立場から発言したい、と思って、悩んだあげく、参加することにした。

ミーちゃんは、かったんの母親にお願いして、いざ東京へ!!日帰りはしんどいし、皆ともっと話をして、意見交換などなどたくさんしたいので、本当は宿泊したいところだが、へぐ☆巛が許してくれなくて。。。というのも、ミーちゃんは、まだまだおっぱいっ子で、かったんが帰ってくるのを寝ないで待つ子だから、どうしても帰ってきて!!というので、宿泊はできない(;;)。

で、官僚相手に意見するのは、本当に疲れる。今回ぶちぎれたことの一つについて書いてみよう。
『「分娩監視」は看護師や準看護師でも行ってもよい』とふざけたことを言っていることだ!!




官僚は、この分娩監視の中でも、「分娩監視装置による監視について」を行ってもよく、内診はやってはいけない、と言っていた。内診は当たり前で助産師や医師以外はやってはいけないことは当然だ。しかし、分娩監視装置の監視は記録を読んで異常がないかどうかの「判断」をしなければいけない。それを学んでいない看護師、準看護師がやってもよいという厚生労働省の言葉は非常に間違っている。保助看法の解釈を大きく誤っている。これはとても大きな問題である。もし、そのように解釈できてしまうのであれば、保助看法自体を改訂しなくてはいけないのではないか。そこまで具体的に書かないと解釈できないとは・・・。
医師の添付文書の判断しかり、拡大解釈してしまうところは、医療者と同じだと思った。(言った本人は助産師の資格をもっている。)
まったくもって、なんなんだ~~~!!

もう一つ、分娩監視だけではなくて、問題視していることがある。それは、医療被害救済について。これは薬害に遭ったことで、おなかの中の赤ちゃんが亡くなり死産になってしまったときの救済が認められていないことだ。
民法では、生まれてから一人の人間(自然人)として認められることから、現在、死産では認められない。しかし、同じ薬で出産のタイミング一つで仮死状態で生まれるか、死産になるかという違いで、前者は、救済対象になるが、後者は救済対象にはならないのには疑問があり、救済があってしかるべき問題であると思っている。それはあくまでも、「薬害で死産」となった場合である。
官僚の話では、現在は、救済費用もたくさんかかり、どの被害が重大で救済が必要であるのか判断されるようだ。私たちは、本来、副作用で被害を被ったらすべてに救済するべきだと考える。
しかし、そこまでしてしまうと資金が足りない・・・。という。あのう、新薬開発に費用を出すのであれば、その分を救済費用にまわせばよいでしょう!!それで、足りないのであれば各製薬企業に負担させるべきです。
薬は、効果と副作用の天秤ではあるが、副作用が起こったときの保障は平等に救済してほしい。副作用被害者は置いてけぼりなんだよね。ほんと。もっと、ひどく言うと無視されているというか。。。医者でも多いと思うよ。薬での副作用に遭うのは「まれだから」ということで。

救済機構のことについて話していた官僚はいう。「すでに法律で決まっているので。」
決まっているのであれば、それを変更することを考えるやわらかい頭を持ってください。決まっている法律が絶対正しいのはなく、国民のために、よりよい法律に変更することは必要ではないでしょうか。

ほんとに、悶々とした交渉だったわ。

交渉終了後、陣痛促進剤による被害を考える会代表の出元さんと私たちの代理人であったH先生と夕食を一緒にさせていただいた。
本当に宿泊できていたら、もっともっと話すことができたのになあ。出元さんやH先生にへぐ☆巛に電話してもらっても、やっぱり「No!!」だった・・・。
こういうときにこそ、じっくりと話し合いをしたいんだけどなあ。まあ、今度は宿泊することをへぐ☆巛にお願いしたので、夏の交渉のときは宿泊するぞ~!!
で、夕食はH先生のおごりだった。先生、本当にありがとうございました。おいしかったです~!!今度は、大阪に来られたときには、おいしいお好み焼きやさんに行きましょうね。

で、21時03分東京発で帰宅。自宅には、夜12時半に着いたので、すでに皆さんご就寝だと思っていたんだけど(^^;)・・・
おい!!ミーちゃんが起きているではないか!!!!!!何時やと思ってるねん!!と思ったら、ミーちゃんは意地でも「お母ちゃんが帰ってくるのを起きて待っている」と言っていたらしい。
はあ・・・。これでは、宿泊がだめだというのも無理はないなあ。

今日は、甘えからか、いつもはおまるでやってくれるおしっこも1度もやってくれず、「おしっこでた~」と、おしめの中でやりよる~!!
これは、きっとミーちゃんの抵抗なんだよなあ、と思う。保育園ごっこやお医者さんごっこをしたりして一緒に遊んでいるんだけどなあ。

へぐ☆巛曰く、次回の交渉は、「家族全員参加!!」だそうだ。(もちろん、へぐ☆巛はミーちゃんの子守りだけどね。(笑))

by かったん
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by rumina2004 | 2005-03-26 21:41 | 市民のための医療
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へぐ☆巛、かったん、ルーちゃん、ミーちゃん、あーちゃんの5人家族です。たわいのない生活から陣痛促進剤問題を含めた医療問題も市民の観点から記載した日記です。


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