[川崎病]ミーちゃんの川崎病闘病記(再発)
実は、ミーちゃんは2002年9月に川崎病が再発している。そのときの日記を
転載する。
2002年10月01日 (火) ミーちゃん、川崎病再発
実は、ミーちゃんは先月17日の尋問の日に、2回目の川崎病に患ってしまった。主治医からは、稀だけれども再発は報告されている、という説明を受けていたのだが、やっぱり、「再発」と聞いたときは、ショックだった。
16日からミーちゃんは熱を出していたが、元気だったので心配していなかった。せめて翌日の尋問の日は熱が下がってることを祈っていたのだが、まったくその様子はなく、朝になっても熱は下がらず、どちらかというと熱が上がっていってる様子。
う~ん。尋問は昼からだからとりあえず、病院に連れていこう、ということになった。何気なく、BCGの後を見ると、赤くなってきていた。かったんは、へぐ☆巛に「多分、川崎病の再発やで。」と言った。
へぐ☆巛もかったんも、ずいぶん悩んでBCGだけ予防接種を受けさせていたのが、川崎病の診断基準の大きな要素になっているので、受けさせておいてよかったと今になって思う。
とにかく、早く病院に連れていって、こちらの得ている情報を医師に伝えて、診断、早期治療をしてもらわないと後遺症が心配。で、病院から裁判所に行けるように、二人ともスーツを着て病院に向かった。ミーちゃんは熱のため顔が赤く、呼吸も荒い。病院に到着して1時間くらい待っただろうか。やっと、診察してもらえた。待合室で、ずっと待っていたけども、案外元気な子供たちがなんと多いことか。それなら、わざわざ病院にこんでもええんちゃう?という子供たちがわんさか。わざわざ、新しい病気をもらいに来ているようなもんやけどなあ。
と、診察してもらえるときには、ミーちゃんの熱は、40度を超えようとしていた。先生と話をして、BCGの跡形を見せて、血液検査を実施してもらった。先生も「川崎病の再発」を匂わせていた。再発してしまったのなら、仕方ない。また2週間の入院だ。ただ、今回はへぐ☆巛もいるし、前回である程度、どういうふうに経過が進んでいくのかわかっていたのが不幸中の幸いだった。
血液検査の結果が出たのが、12時前。代理人と待ち合わせが12時ということであったが、せめて検査結果を聞いてからでないと裁判所に迎えないと思っていたので、待ち合わせ時間を30分ずらせていただいた。先生方も心配してくださり、尋問期日を延ばすこともできると言ってくれていた。しかし、遠方から傍聴に来てくださる方々もいらっしゃるし、心置きなくミーちゃんの看病をするためにも、できる限り尋問はすませたかった。ミーちゃんは、お父さん子になりつつなるので、その辺は心配もなく、またへぐ☆巛が子育てに協力的なのが幸いしていた。かったんが尋問を終わらせたい意向はわかってくれていたので、かったんの尋問中はへぐ☆巛がミーちゃんの看病をしてくれることになった。かったんもその方が安心。いつもなら、かったんの実母にミーちゃんの面倒を見てもらうのだが、病気となるといくらかったんの実母だからといっても心配がつきない。へぐ☆巛なら、ミーちゃんのことをよくわかってくれているので、信頼して尋問を受けることができる。
結局、裁判所には公判30分前に行くことができた。代理人の方々や傍聴に来てくださっている方々にご心配をおかけしてしまった。代理人の方々は、期日延長を言ってくれていたのだが、かったんの気持ちはもう決まっていた。「しっかりと自分の言葉で話す。」
実は、この日にこういうどたばたがあったけども、しっかりとルーちゃんと二人で尋問を受けるという気持ちがあったので、かったんの実父がルーちゃんの右耳と左耳の部分の髪の毛を残してくれていたので、それをハンカチに包んでかばんに忍び込ませていた。そして、そのハンカチを片手に持って尋問を受けることにした。ルーちゃんにお願いをした。「どうか。しっかりと話させてちょうだい。」
ということで、続きはまた次回ということで。
(PS.ミーちゃんは昨日、無事元気に退院してきました。^^ 明日からまた、いつもの生活に戻ります。)
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2002年10月01日 (火) ミーちゃん、川崎病再発
実は、ミーちゃんは先月17日の尋問の日に、2回目の川崎病に患ってしまった。主治医からは、稀だけれども再発は報告されている、という説明を受けていたのだが、やっぱり、「再発」と聞いたときは、ショックだった。
16日からミーちゃんは熱を出していたが、元気だったので心配していなかった。せめて翌日の尋問の日は熱が下がってることを祈っていたのだが、まったくその様子はなく、朝になっても熱は下がらず、どちらかというと熱が上がっていってる様子。
う~ん。尋問は昼からだからとりあえず、病院に連れていこう、ということになった。何気なく、BCGの後を見ると、赤くなってきていた。かったんは、へぐ☆巛に「多分、川崎病の再発やで。」と言った。
へぐ☆巛もかったんも、ずいぶん悩んでBCGだけ予防接種を受けさせていたのが、川崎病の診断基準の大きな要素になっているので、受けさせておいてよかったと今になって思う。
とにかく、早く病院に連れていって、こちらの得ている情報を医師に伝えて、診断、早期治療をしてもらわないと後遺症が心配。で、病院から裁判所に行けるように、二人ともスーツを着て病院に向かった。ミーちゃんは熱のため顔が赤く、呼吸も荒い。病院に到着して1時間くらい待っただろうか。やっと、診察してもらえた。待合室で、ずっと待っていたけども、案外元気な子供たちがなんと多いことか。それなら、わざわざ病院にこんでもええんちゃう?という子供たちがわんさか。わざわざ、新しい病気をもらいに来ているようなもんやけどなあ。
と、診察してもらえるときには、ミーちゃんの熱は、40度を超えようとしていた。先生と話をして、BCGの跡形を見せて、血液検査を実施してもらった。先生も「川崎病の再発」を匂わせていた。再発してしまったのなら、仕方ない。また2週間の入院だ。ただ、今回はへぐ☆巛もいるし、前回である程度、どういうふうに経過が進んでいくのかわかっていたのが不幸中の幸いだった。
血液検査の結果が出たのが、12時前。代理人と待ち合わせが12時ということであったが、せめて検査結果を聞いてからでないと裁判所に迎えないと思っていたので、待ち合わせ時間を30分ずらせていただいた。先生方も心配してくださり、尋問期日を延ばすこともできると言ってくれていた。しかし、遠方から傍聴に来てくださる方々もいらっしゃるし、心置きなくミーちゃんの看病をするためにも、できる限り尋問はすませたかった。ミーちゃんは、お父さん子になりつつなるので、その辺は心配もなく、またへぐ☆巛が子育てに協力的なのが幸いしていた。かったんが尋問を終わらせたい意向はわかってくれていたので、かったんの尋問中はへぐ☆巛がミーちゃんの看病をしてくれることになった。かったんもその方が安心。いつもなら、かったんの実母にミーちゃんの面倒を見てもらうのだが、病気となるといくらかったんの実母だからといっても心配がつきない。へぐ☆巛なら、ミーちゃんのことをよくわかってくれているので、信頼して尋問を受けることができる。
結局、裁判所には公判30分前に行くことができた。代理人の方々や傍聴に来てくださっている方々にご心配をおかけしてしまった。代理人の方々は、期日延長を言ってくれていたのだが、かったんの気持ちはもう決まっていた。「しっかりと自分の言葉で話す。」
実は、この日にこういうどたばたがあったけども、しっかりとルーちゃんと二人で尋問を受けるという気持ちがあったので、かったんの実父がルーちゃんの右耳と左耳の部分の髪の毛を残してくれていたので、それをハンカチに包んでかばんに忍び込ませていた。そして、そのハンカチを片手に持って尋問を受けることにした。ルーちゃんにお願いをした。「どうか。しっかりと話させてちょうだい。」
ということで、続きはまた次回ということで。
(PS.ミーちゃんは昨日、無事元気に退院してきました。^^ 明日からまた、いつもの生活に戻ります。)
by rumina2004
| 2005-03-06 21:20
| 川崎病