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[川崎病]ミーちゃんの川崎病闘病記(発病) その4

実は川崎病闘病記のその4なんだけど、「その3」(原文まま)を転載。

2002年08月10日 (土) ミーちゃんの闘病日記その3

7月9日、被告医師尋問の日、ミーちゃんは「川崎病」治療のため、「免疫グロブリン」を大量投与を行った。というところから、続き。

通常、薬の主成分というのは、成分○mgとかの単位くらいやけど、ミーちゃんが投与した「免疫グロブリン」の主成分の量は1日で7500mg。つまり、7.5gの主成分が1日で体に入った。第一クールはこれを2日間行った。大量投与と言われるやつ。免疫グロブリンは、血液製剤なので、心配なのは、やはり「ウィルス」だ。特に、「肝炎」が心配なところ。最近でも、他の血液製剤でのC型肝炎ウィルス感染を報道されていた。

主治医が言うには、だいたいはこの1クールで炎症は治まるそうだ。熱が40℃を超え、炎症反応が異常に高かったミーちゃんは、この1クールでは効果がなかった。



主治医の説明では、「もう1クール大量投与します。それでだめであれば、まだ確立されていないけど、ステロイドの投与を行って炎症を抑えましょう。ステロイドと言うと、怖がられるかもしれませんが、長期的に使用すると重大な副作用が現れますが、1日のように短期であれば、あんまり心配はいりません。ただし、絶対とは言えませんけど。この治療方法は、喘息の患者さんに施しています。」というような説明だった。(もっと、詳しく説明してくれたけどね。)とにかく、ステロイドは嫌や。という気持ちが強かったので、次のクールで血管の炎症が治まってくれ!!と祈るしかなかった。小児科部長は、「ミーちゃんは、川崎病の中でも重症な方です。炎症値が高いので、退院がいつくらいとは言えません。」」と脅かされて?いた。(^^;)

特に重大な副作用であるアナフィラキシーショックが出なかっただけでもよかったと思うしかない。次の2クール目に効果が現れることを祈るしかない。ただただ、本当に神頼み、ルーちゃん頼みだった。かったんが、母親としてやってあげられることは、ミーちゃんの看病を一生懸命やってあげるだけ。というより、それしかないのだ。必死に病魔と闘っているミーちゃんをただただ見守ることしかできないことが歯がゆかった。

翌日、1日休んでから、第二クールめの免疫グロブリンの大量投与を行うことになった。

というところで、第二クールめからの話の続きはまた今度。

by  かったん

by rumina2004 | 2005-03-06 20:11 | 川崎病
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へぐ☆巛、かったん、ルーちゃん、ミーちゃん、あーちゃんの5人家族です。たわいのない生活から陣痛促進剤問題を含めた医療問題も市民の観点から記載した日記です。


by rumina2004
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