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[川崎病]ミーちゃんの川崎病闘病記(発病) その3

川崎病闘病記その3を転載

2002年08月07日 (水) 久しぶりの日記

あ~、またまた日が空いてしまった。ミーちゃんの川崎病日記の続き。

入院当日の夜。高熱のため、ミーちゃんのぐずりは最高潮。ベビーベッドに寝かせようとしても泣いて寝てくれない。大部屋にいたけど、ミーちゃん以外の患者さんはいない。ラッキー!!とにかく、抱いていないと寝ないので、椅子にすわって抱いて寝かせたり、腰が痛くなってきたら立ったり、簡易ベッドに座ったり・・・といろいろ体勢を変えて朝まで抱っこして眠らせた。もちろん、かったんは徹夜。看護婦さんが心配して夜中、何度も来てくれた。こういうときは、仕方ない。嫌な解熱剤を使用して熱を下げながら、抱っこして眠らせた。

川崎病と診断がついた翌日から「免疫グロブリン」の点滴投与が始まった。



医師から、「血液製剤であること」「重大な副作用として、ショック(アナフィラキシー)があること」「副作用が出ないようにゆっくりと点滴を落としていくこと」などなどこれぞインフォームドコンセントという感じで説明してくれた。

さて、投与が始まる9日が被告医師の尋問だ。ぎりぎりまで迷った。2時間ほど、かったんの母親に看病を交代してもらう予定だったが、副作用のことを考えると交代しないほうがよいかもしれないと思ったからだ。しかし、大事な被告医師の尋問。迷いに迷ったあげく、母も父も「もし、何かあったら取り返しがつかないから。看病はようせえへん」という言葉で、尋問は原告代理人、へぐ☆巛にまかすことにした。きっと、ルーちゃんが見守ってくれているはず。

打ち合わせが始まっているであろう時間にへぐ☆巛の携帯に電話。そして、代理人に変わってもらい、じゅうじゅうお願いをした。力強い言葉をいただけたので、しっかりとミーちゃんの看病に専念することに迷いがなくなった。

点滴を受けているミーちゃんを見ながら、また時計とにらめっこ。今頃、尋問始まってるなあ。とか、そろそろ終わる頃やなあ、とか・・・。午後1時半~3時半まで尋問予定だったから、へぐ☆巛は遅くとも4時半くらいには病院に報告に来てくれるだろうと思ったら、待てど暮らせどなかなか来ない。で、結局18時くらいに病院にきてくれた。そのとき、へぐ☆巛の母親、かったんの両親ともお見舞いにきてくれた。ちょうど、ミーちゃんの状態がひどいときだったので、皆驚いているのと、かわいそうに・・・というのと、複雑な心境のようだった。
で、へぐ☆巛から裁判の報告。予定よりオーバーしたとのこと。うまく言ったかどうかはご想像におまかせします。(^^)

ということで、今日はこの辺で。続きはまた今度。(^^)

by かったん

by rumina2004 | 2005-03-06 20:00 | 川崎病
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へぐ☆巛、かったん、ルーちゃん、ミーちゃん、あーちゃんの5人家族です。たわいのない生活から陣痛促進剤問題を含めた医療問題も市民の観点から記載した日記です。


by rumina2004
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