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[川崎病]ミーちゃんの川崎病闘病記(発病) その2

最初の川崎病の闘病記その2を転載。

2002年08月01日 (木) ミーちゃん復活続き

1週間以上、日記を更新できなかった。いろいろ忙しくて・・・。でも、ちょっと落ち着いたので、またまた日記を再開できると思う。まずは、この前の続き。

7月8日(月)朝、診察後すぐに入院し、抗生物質の輸液を実施。かったんがミーちゃんの看護をしている間、へぐ☆巛は入院準備をしに一時帰宅。突然のことだったので、何を準備していいのか判断がつかなかったが、とにかくミーちゃんの着替え、おむつがあればなんとかなると思って、へぐ☆巛にお願いした。へぐ☆巛はいろいろ考えてくれていて、ミーちゃんの離乳食のさじやかったんの歯磨き用品とか準備して持ってきてくれた。

夕方、医師から簡単な説明があった。



主治医は診察があったようで、詳しい説明は主治医からということだったが、医師は、「目は赤くない?」「リンパ腺腫れてるね」「BCG跡赤いね。」などなど、言い出したので、かったんはとっさに「川崎病ですか?」と聞いてしまった。へぐ☆巛が以前購入していた、「小児科医からお母さんたちへ」」という本を持ってきてくれていて、前に一通り目を通していたのだが、気になる病気のところに目を通してはいたのだが、川崎病のところは正直、あんまりチェックしてなかった。どっちかというと感染症だと思っていた。でも、とっさに「川崎病ですか?」と口から出たということは、自分自身気になっていたんだろうね。それと、ルーちゃんが知らせてくれたんだと思う。

早いうちに診断がついたので、主治医からの説明で、翌日から「ガンマグロブリン」という血液製剤を大量投与することになった。早い段階で、ガンマグロブリンを大量投与することにより、後遺症で心配される心臓の冠状動脈の拡大、瘤などを100%ではないが防ぐことができる。翌日(7月8日)は、被告医師の証人尋問だ。一応は、かったんの母親にそのときだけタッチ交代してもらう予定だったが、2時間でも見てもらえるかどうか・・・

ミーちゃんは、顔は浮腫んで、リンパが腫れ、いつものかわいいお顔のミーちゃんではなくなってしまっている。完全に病人になっている。そういう孫の看護をたった2時間とはいえ、見てもらえるかどうか。

とにかく、早い診断がついたので、すでに出勤しているへぐ☆巛に即効電話で伝えた。きっと、へぐ☆巛も「まさか・・・」と思っていたに違いない。早くに伝えておくと、きっとネットで「川崎病」について調べてくれると思っていた。案の定、仕事帰りに病院によってくれたときには、資料をかばんから出していた。

ミーちゃんは、高熱(40度を超えていた。)で、かなりぐずっている。そういうときは、かったんが抱っこしていないと泣き止まないし、寝てくれない。ベッドにおろそうもんなら大泣きしてしまう。トイレもいけない状態が続く。へぐ☆巛が病室に来てくれたときにタッチ交代。本当に覚悟して看病にあたらなければ・・・と思った。それくらい、ミーちゃんの症状は、いつもと違っていた。

ルーちゃんに、ミーちゃんを守ってちょうだい!!と心の中でお願いした。必死に病魔と闘うわが子を見て、親として何がしてあげれるのか。と考えてしまった。代われるものであれば、代わってあげたい。でも、それはかなわないことなので、しっかりと看病してあげれるよう頑張ろう、と思った。病気を克服すれば、一段と体がたくましくなっているだろう。そんなことを思いながら、病魔と闘うミーちゃんを見ていた。

続きはまた今度。

by  かったん

by rumina2004 | 2005-03-06 19:10 | 川崎病
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へぐ☆巛、かったん、ルーちゃん、ミーちゃん、あーちゃんの5人家族です。たわいのない生活から陣痛促進剤問題を含めた医療問題も市民の観点から記載した日記です。


by rumina2004
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