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実家での話

和歌山で少し出産事故があったことを聞いていたので、その話をしました。

すると姉に大激怒されました。

「産む場所がない中で、促進剤を使ってお産を早く回転させないといけない状況なんやから、産婦人科医師が少なくて大変な和歌山で、A医院に集中しているので、お産事故があっても当たり前、何百人か何千人か1人に起こることで騒いで、閉院になるようなことにするな!批判は簡単にできる。」と言われました。

別に騒いでいるわけでもなく、ただ謝罪してほしい、と言っていると話しただけなんですけどね。
それに、どうしても仕方がなくて起こったことではなく、間違った陣痛促進剤の使用方法で起こった事故なので、お産が集中しているから仕方がない話、というのはおかしな話なのです。

お産が集中しているから、無茶な使い方で促進剤を使用してもよい、という話は違います。
それとこれとは別。

促進剤はたくさん使えば使うほど、早く生まれるのではなくて、事故になる確立が相当高くなる。

勘違いしなさんな、ということです。

父は父で、ルーちゃんのことをずっと思っていないで、前を向いて生きていかないと・・・と言われるし。

とっくに前を向いて生きてるわ!と言ってやりました。

身内ですらこうですから、社会に出てルーちゃんのことを話すことはできるはずもなく。

唯一、同じ被害者同士での会話だけですね。そのときだけ、ルーちゃんは第一子としてみんな扱ってくれるので、心温まります。

実家では、もう出産事故の話はできないと思いますが、どうせ年3回帰れたらいいところ。

やはり「自分が事故に遭わないとわからない」ということがよ~く、わかりました。今回のことで。

私は私で、必要だと思う活動を微力ですが続けていくだけです。

同じ被害に遭わない、ということはDr.も同じ被害を生み出さない、ということにつながり、私たちの活動は、妊婦さんだけでなく、本来はDr.にもよい方に影響を及ぼさないといけない、と思うのです。

敵対心ではなく、同じ方向を向かないといけないのにね。なんでかな。

ま、私にはルーちゃんがついてくれているので、しっかり頑張っていくしかないですな~。

by かったん

by rumina2004 | 2010-08-12 09:54 | 日記
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へぐ☆巛、かったん、ルーちゃん、ミーちゃん、あーちゃんの5人家族です。たわいのない生活から陣痛促進剤問題を含めた医療問題も市民の観点から記載した日記です。


by rumina2004
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